投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均、日中の値幅は僅か115円。外需が弱く内需は底固い
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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11月10日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、270円安の27446円で取引終了。
米国株の大幅安を受けて売り先行。その後は安値圏で揉み合いました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆812億円、出来高は12億7037万株。
値上がり銘柄数は620、値下がり銘柄数は1141、変わらずは76銘柄でした。
〇業種別ランキング
10業種が上昇、23業種が下落
上昇率の高い順
パルプ・紙、食料品、銀行、建設、電気・ガス
下落率の高い順
ゴム、石油・石炭、輸送用機器、鉄鋼、鉱業
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は74、値下がり銘柄数は147、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
フジクラ 16.3%高
鹿島建設 6.9%高
川崎重工業 5.2%高
ネクソン 5.0%高
サッポロHD 3.6%高
下落率の高い順
神戸製鋼所 7.5%安
クボタ 7.0%安
横浜ゴム 6.5%安
カシオ計算機 5.7%安
クラレ 5.1%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 1.95%安
ナスダック 2.48%安
S&P500指数 2.08%安
3指数揃って大きく下げているので、日本株に大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.14%安
ドイツ(DAX) 0.16%安
フランス(CAC) 0.17%安
米選挙をにらみながら、方向感は出ず。但し、米国株が大幅安になっていることから、明日の欧州株下落を見越した「欧州投資家による損失補てんの日本株売り」。
〇売り一巡後は安値揉み合い
100日移動平均線まで売られた後は下げ渋る展開。100日線が下値抵抗になりました。
米国株大幅安でも下落率は1%未満。上出来といえるかもしれません。
〇内需は底固く
外部環境の影響を受けやすい外需関連株が売られ、影響を受けにくい内需関連株は底固く推移。上昇した業種の多くが内需でした。
〇大きく動かず
日中の値幅は、僅か115円でした。売り先行の後は、ほとんど動いていません。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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