上下どちらに放れても勝てる「円月殺法音無しの構え」で

優利加さん
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昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +333.83 @33,160.83, NASDAQ +51.68 @10,616.20, S&P500 +21.31 @3,828.11)。ドル円為替レートは145円台後半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証プライムでは、上昇銘柄数が880に対して、下落銘柄数は865となった。騰落レシオは109.47%。東証プライムの売買代金は3兆3915億円。

TOPIX -8 @1,949
日経平均 -156円 @27,716円

米国株式相場は米中間選挙で大統領(政権)と議会の「捻じれ」を好感して続伸した。共和党が下院で過半数を獲得するのはほぼ確実で、上院でも互角以上となる可能性が高まっている。民主党のバイデン政権と共和党優勢の議会が誕生することにより、財政支出がこれまでより抑制されることで新たな増税や規制の強化が回避できるとの期待が株式相場には追い風となっている。本日の日本株は米国株高を好感して高く始まったが、次第に利食い売りが優勢となり失速した。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の陽線の実体部分をほぼすっぽりと陰線で打ち消したが、昨日の上昇幅すべてを打ち消したわけではない。依然として上昇帯の上限近くにある。

デモ銘柄のK株のポジションは昨日と変らず[2-5]のままですが、上下どちらに放れても勝てる「円月殺法音無しの構え」で待っています。

33業種中18業種が下げた。下落率トップ5は、その他製品(1位)、鉱業(2位)、石油・石炭(3位)、空運(4位)、医薬品(5位)となった。

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