TOPIX -25 @1,915
日経平均 -464円 @27,200円
米国株式相場は4日続落した。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、パウエルFRB議長は早期の利上げ停止を明確に否定して利上げが長期化することを示唆したため、長期金利が上昇した。米10年債利回りは前日の4.06%から一時は4.22%へ上昇した。主要3株価指数は揃って4日続落した。週初来ではダウ工業株30種平均は2.62%安、S&P500は4.64%安、ナスダックは6.8%安となった。
米国株安の流れを受けて、日本株は半導体関連銘柄を中心に大きく下げた。日経平均の下げ幅は前場で一時600円超下げた。
日経平均の日足チャートを見ると、下ひげを引いた陰線で上向きの10日移動平均線を割り込んだ。25日移動平均線もまだ上向きなので上方向のベクトルはまだ効力がありそうだ。
デモ銘柄のK株(ありふれた平凡な銘柄)のポジションは相変わらず「0-5」(0ヤリ5カイ)のままです。第2四半期の黒字転換の報道を受けて株価は本日急上昇したため、含み益が急上昇しました。本日急騰するとは予想していませんでしたが、会社四季報の業績見通しの変化が正しければ早晩必ず上昇すると予想して買いポジションを作って待っていました。下げ過程では売りつなぎで利益を確保したことに加えて、本日の急反発によりスイング・トレードなら十分な利益となるので、一旦利益確定もありです。しかし、これはポジション・トレードなのでまだまだ続きます。お楽しみに!デモ銘柄として公開はしてはいませんが、他には優利加塾常時監視銘柄のN株も日経平均が大幅安でも3連騰中です。
33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、ガラス・土石(1位)、水産・農林(2位)、精密機器(3位)、海運(4位)、金属製品(5位)となった。