韓国でのあの事件。
SNS等の情報から、なんとなく集まってしまったこととか、ハロウィンそのものを皮肉るネット投稿が多いそうです。自己責任論ですね。
もしかすると韓国警察内部でも、そのような空気があったかもしれません。
そんな人々でも、娘の遺品を探す親の動画を見たら心を動かされるでしょう。もしそれが自分の親族だったらどんなだろうと・・・・
この2,3年のコロナ禍によって人々の共感力が薄くなったという解説がありました。映像などの直接的な悲しみに接するとさすがに気持は動くが、自分と関係ない世の中での出来事だと思うと、とたんに反応が冷ややかになる傾向があるようです。
自分を世の中から離れた存在にしてしまう人々が増えたそうです。
引きこもりが珍しいころはすごく話題になりましたが、最近はあまり聞きません。もしかすると「孤立」が当たり前なことになってきたとか?
さらに、韓国では2014年にセウォル号事件で10代の若者の命が多く失われた8年後にこの事件で20代30代の多くの命が失われたということで、1990年代後半に生まれた世代の中にまたトラウマが生まれてしまったという解説もありました。もしかするとそんな世代の人々が盛り上がりに参加しようとして集まっていたのかもしれないですね。
少子化社会の大人達はこういうことをもっと真剣に考えねばなりませんね。日本も同じです。