投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株はFOMCで発表売り
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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11月4日 金曜日
米国株について
ダウ平均は32001ドルで取引終了。
取引開始から30分で400ドルを超える下げ幅になりますが、お昼過ぎには前日値を回復。午後は揉み合った後、最後の30分で売り込まれて4日続落。
〇主要3指数
ダウ平均 0.46%安
ナスダック 1.73%安
S&P500指数 1.06%安
〇ダウ構成銘柄
9銘柄が上昇、21銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ボーイング 6.3%高
キャタピラー 2.2%高
ハネウェル 1.9%高
シェブロン 1.4%高
マクドナルド 0.9%高
下落率の高い順
アップル 4.2%安
ビザ 3.0%安
アメリカン・エキスプレス 2.9%安
マイクロソフト 2.6%安
ウォルト・ディズニー 2.5%安
〇経済指標
・10月のISM非製造業景気指数は、54.4になりました。
9月から低下、市場予想を下回っています。
・9月の製造業受注は、前月比+0.3%になりました。
8月から上昇、市場予想と一致。
・9月の耐久財受注改定値は、前月比+0.4%になりました。
速報値と変わらず。
〇FOMCで発表売り
FOMCでは0.75%の利上げを発表。
利上げペースの見直しを示唆。
終了時期を考えるのは時期尚早。
サプライズは無く、市場予想通り
0.75%の利上げは市場予想通り。利上げペースの見直しについても既に周知されていますし、終了時期が示されることを期待していた投資家は皆無。
発表売り
前日の相場は、FOMCを受けて505ドル安(1.55%)、ハイテク比率の高いナスダックも3.36%下げています。本日のダウ平均は400ドルを超える下げ幅から戻しましたが、最後に売られて146ドル安。
10月上旬の29000ドルから4000ドル上昇、10月下旬からみても2000ドル上昇していたことで、FOMCが利益確定と戻り売りのキッカケになったと考えています。結果が出るまで買われて、結果で売られる「発表売り」。
〇大きな節目が下支え
大きな節目は強い抵抗になりやすい。本日は32000ドルが下値抵抗になりました。
〇十字線(寄り引け同時線)
始値と終値がほぼ同水準で、ローソク足は十字線。投資家の迷いを示す足ですが、相場の転換点になることもあります。4日続落した後の十字線なので底打ちする可能性もありますが、それまでの大幅高を踏まえると調整不足で続落するかもしれません。先読みするのが難しい状況です。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は31700ドルで、上値は32300ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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