年内の利上げ予想は11月+0.75%、12月+0.5%が主流の様ですが
取り敢えず10月CPIや雇用統計の結果も重視したいところです。
ただ政策金利の目標値が4.5%~5.0%だとすれば利上げは年内に概ね終了し
2023年度は利上げしても+0.5%程度で終わる計算になります。
この様な煮詰まり感が先行し、最近の株式市場は反発していますが
リセッション入りの兆候も窺えることから
このままスンナリ株価が上昇気流に乗ると考えるのは時期尚早だと思います。
とはいえ、FRBの利上げが目標値に近づいているのは間違いなさそうなので
当初の予定通り11月を長期投資の買い場だと判断し
2~3年及び5年以上保有する銘柄を仕込んで行きたいと考えています。
因みに私の場合、買い付け余力を50%前後残して置くのがマイルールですが
過去に二度そのルールを破ったことがあります。
一度目はリーマンショック翌年の3月(2009年)で
二度目は東証と大証の合併話が持ち上がった時です。
あの様なビッグチャンスはもう二度とないと思いますが
今月からスタートする長期投資は比較的ローリスクだと考えており
10年ぶりに50%ルールを少しだけ破るかも知れません。
個人投資家は長期投資が最も安全だと言われています。
2~3年後、日経平均が4万円を突破することを信じて頑張りましょう!