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ダブルピンチ、ダブルチャンス
人間の心理について考えてみました。
昨晩のアメリカ、ダウはプラスだったものの、引けにかけて弱含み、取引の大きいナスダックとS&Pのほうはマイナスなので、全体としてはネガティブでした。というわけで、がっかり感がある中、本日の日銀会見でもたいしたこと言わないだろうと、本日の「がっかり」を予測しましたね。
そして、実際に日銀の政策は現状維持のままで、注目された黒田さんの会見でも、ポジティブサプライズはなく、ってとこでした。
そこで、「黒田さんは、現状をこれこれである、と解説しただけで、だからどういする、というのがなかった。」とまたまたがっかりする。この2番目のがっかりは、事前に予想できたことなのですが、今朝からの自分のガッカリ感を肯定しようとしているだけのように思えます。
ネガティブな状況が予測できたのなら、それを逆手にとって、たとえば安いであろう株価を買いチャンスととらえるとか、というほうが健全ですよね。
要は、負ける理由を探してさらにそれを正当化するのがダブルピンチで、勝てる方法を探して、それに理由を付け足すというほうが倍ほどまし、つまりダブルチャンス、ということですね。
わはは。もはや怖い物なし。
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りす栗さん2022/10/28 13:16昨日決算発表のあった某銘柄についても同様のことが言えます。先日、自社株買いを終わったばっかりなので、ちょっと不利だよなぁ~と思っているところへ、中途半端な決算。3月期末に増配あったが、9月中間期末はもとのまま。というわけで、ネガティブな理由を探したらいくらでも出てきそう。そこは買い場と思ってチャンスに変えれば勝てる目がある、というわけですね~♪
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