この歌は、小学生の頃、中学生だったかな、友人の清水の兄が夜、度々家に来て、これからの農業について熱く語った。カリフラワーですが、当時は、花野菜といって、まだ、だれも作っておりませんでした。花野菜をひとつもってきて、それを茹でて食べました。キャベツ生産もこの頃から、盛んになりました。
その時テレビから、この出世街道が流れた。清水の兄は、「こんな根性のある歌は、これから受けるんじゃないか。」と言っていた。
日本の古きよき時代でした。今より、生活水準は低かったですが、日本人には、向上するんだという夢がありました。実際、所得はどんどん上昇した時代でした。
出世街道 畠山みどり
https://www.youtube.com/watch?v=G3kYaCRb-J8
1060年の、日米安保条約反対運動があった。そして、この頃から、日本経済は高度経済成長時代に、突入する。
池田勇人内閣が、所得倍増計画を出し、日本はそのとうりになった。1964年の東京オリンピック、もうどうにも止まらない経済成長であった。
1971年のニクソンショックの頃まで、成長は続いた。それから石油危機があり、スミソニアン協定まで、360円の固定相場制から、変動相場制になり、円高は続いた。
そして、1989年のバブルまで、この日本経済は、なんとか、それなりに、持ちこたえ成長した。そして、バブルが弾けた頃から、この日本経済の低成長、そして、デフレ経済となり、現在に至る。
そうなると、政府への国民の視線は、当然、厳しくなる。統一教会と、自民党の政策協定など出てきて、今、岸田内閣は、ぼろぼろである。支持率向上は、当分の間、無いだろう。