木下 晃伸さんのブログ

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【投資脳*海外株】蘇寧電器、来年新たに200店超を出店へ

【投資脳のつくり方~海外株バージョン~】
蘇寧電器、来年新たに200店超を出店へ

■みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経済アナリスト、木下晃伸(きのした・てるのぶ)です。

■本日は、中国、香港、インドとアジアを中心にお届けしています。

ヨーロッパ各国が大幅な利下げに踏み切っていますが、こちらは姉妹版
「投資脳のつくり方」(http://www.mag2.com/m/0000164032.html)で
お届けする予定です。

本日お届けするニュースは、かなり細かいミクロの内容となりますが、
こうしたニュースを知ることこそが、海外情報に触れるという証拠であると
お気づきいただけると思います。

それでは、本日もどうぞよろしくお願いいたします。


※本資料の利用については、必ずプロフィール画面の
重要事項(ディスクレーマー)をお読みいただいた上、ご利用ください。
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●【中国】蘇寧電器、来年新たに200店超を出店へ[家電]
●【香港】モンゴル企業が香港上場、来年にも計画[金融]
●【インド】タタ・スチール、資金不足で事業2件延期[鉄鋼]

※ニュース提供/NNAニュース
アジア版(http://news.nna.jp/
ヨーロッパ版(http://news.nna.jp/eu.html

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●【中国】蘇寧電器、来年新たに200店超を出店へ[家電]


家電量販大手の蘇寧電器はこのほど、来年の事業計画として、
新たに70都市に進出し、少なくとも200店舗を新規にオープンすることを
明らかにした。これにより、従業員3万6,000人を新たに雇うとしている。

出店拡大に伴い物流基地も強化する方針で、同社は北京、瀋陽、成都、徐州、
南京の5都市に新たに大型物流センターを建設するとしている。
4日付第一財経日報が伝えた。<江蘇>


●【香港】モンゴル企業が香港上場、来年にも計画[金融]

モンゴルのナンバリン・エンフバヤル大統領は3日、香港で行われた国際会議上で、
モンゴル企業を2009年にも香港取引所(HKEX)に上場させたい意向を明らかにした。

中国本土と隣接するモンゴルにとって中国は重要な市場であることから、
上場先として香港は可能性のある選択という。
同大統領は「来年は香港上場を目指すモンゴル企業にとって
重要な1年となるだろう」とコメント。
ただ金融危機で市場が不安定なことから、計画の遅れもあり得るとした。<香港>


●【インド】タタ・スチール、資金不足で事業2件延期[鉄鋼]

タタ・スチールはこのほど、ジャルカンド、チャティスガル両州での
新規プロジェクトを延期する方針を明らかにした。
ジャルカンド州ジャムシェドプル工場の増強事業と
オリッサ州カリンガナガルの工場建設は予定通り進める。
3日付ビジネス・スタンダードが伝えた。

同社のB・ムスラマン社長によると、ジャルカンド、チャティスガル両州の
プロジェクトでは資金不足に加え、用地取得も遅れており、
より収益が見込まれるジャムシェドプルやオリッサへの事業を先行させる。

タタ・グループのコーシク・チャッタルジー最高財務責任者(CFO)によれば、
同社は17億米ドルの手元資金があり、現在のところ未払債務はない。
英蘭子会社コーラスに対する債務の10%は返済を終えたとしている。


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 編集後記
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国務院の劉福合・政策法規司長がこのほど発表した統計によると、
昨年末時点で中国内の「絶対貧困人口」は1,479万人であることが分かりました。

1978年時点では2億5,000万人だったということですから、
30年間で大きく減少したとしています。

先頃のインドのテロに関しても、貧困が新興国経済に暗い影を落としています。
でも、それも完全解決は難しくとも、時間が解決していくことになると思います。

その時間がリターンに変わると考えられる人にこそ、
新興国投資は許されていると思います。


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