アメリカの核が不幸な太平洋戦争を終わらせた、という意見がアメリカでは多くて、核爆弾の悲惨さは十分理解されてはいないのですが、それを使わなかったときの状態がどうであったか語られることはないですね。
極端な悲惨さの陰に隠れた不毛な世界がそこにはあるのかもしれません。
もしかしたらウクライナの未来にわたしたちは終わらない不幸を見ることになるのでしょうか。
あるいは、「独裁者69歳寿命説」のとおりに、プーチンがストレスのあまりに倒れてなんとかなるのでしょうか?
はたまた、プーチンなきあとに、もっとややこしいロシアが生まれて、もっとえらいことになるのでしょうか?
ロシアという国の自浄作用を期待するのですが、今回決定されたノーベル平和賞がひとつの答えかもしれないですね。どの国にも平和のために活動を続けている人々がいる、ということで。