真珠湾攻撃から67年を迎える7日にオバマ次期大統領がシカゴで記者会見を開くらしい。
当時戦った米軍兵士らをたたえるとともに、犠牲者を追悼する内容になると言う。またオバマ氏が第二次世界大戦に関する歴史観を述べるとして注目されている。
ここで色々気になることがある。
・オバマ氏はプレゼンがうまく聴衆をうまく士気高揚させる。
・それが米国内にとどまる話なら良いが、米国は常に敵国を作り戦う姿勢を示し盛り上げる。
・次期政権はオバマ氏が大統領だが実質的な施策の執行者はクリントンになると見られている。
・だとすればクリントンは対日強硬派であり、また「JAPANバッシング」の時代が訪れる。
・ここで一番に攻められるのはトヨタ、ホンダなどの自動車メーカになるのではないか。(米国の自動車産業がだめになったのは日本車のためだと言うかも知れない)
オバマ氏は米国民を奮い立たせるために、上手なプレゼンをするわけだ。それは決して日本の国益にはならない。
その様なことも念頭に入れて記者会見の内容を注目したい。