優利加さんのブログ

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米国株の大幅続伸の割に本日の日本株の続伸幅は小さい

昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +825.43 @30,316.32, NASDAQ +360.97 @11,176.41, S&P500 +112.50 @3,790.93)。ドル円為替レートは144円台前半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証プライムでは、上昇銘柄数が898に対して、下落銘柄数は849となった。騰落レシオは90.58%。東証プライムの売買代金は2兆8269億円。

TOPIX +6 @1,913
日経平均 +128円 @27,121円

米国株式相場が大幅続伸した割には本日の日本株全般はそれほど続伸せず、寧ろ下げた銘柄も多かった。この3日間だけで日経平均は1,200円弱も急反発したため、利食い売り圧力が増しても不思議ではない。さらに、日本の立会時間中に米国株価指数先物が軟調に推移したことも上値を抑えた。

日経平均の日足チャートを見ると、9月13日の戻り高値@28,650円から10月3日の直近安値@26,215円までの落差2,444円の半値戻し(1,222円)である27,437円へ迫る27,216円までザラバでは上昇した。これでほぼ半値戻しは達成したという達成感は出た。本格的で継続的な反発なら半値戻しでは終わらず、それほど時間がを掛けずに3分の2戻しや全値戻しとなるはずだが、現在の相場の背景(=日本以外の主要国が金融引き締め政策の真っただ中)を考えると1カ月以内に前値戻しの水準まで戻るというシナリオはまだ描き難い。信用評価損率(9月30日時点)は13.07%(前の週は10.76%)まで拡大していたので、この3日間の反発を好機ととらえて戻り待ちの売りが急増したと考えられる。

デモ銘柄のK株は、本日、1枚売り乗せして全体として半身の構え「2-4」としました。

33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、精密機器(1位)、繊維製品(2位)、非鉄金属(3位)、保険(4位)、機械(5位)となった。

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