京品ホテル廃業とユニオンの戦いとリーマン 2008年12月07日
「敗軍の将、兵を語る」日経ビジネスに小林社長が投稿した。
内容は放漫経営ではなく1960年の火災と80年代の法改正による防火施設の拡充とバブル期にホテル4軒飲食店十数軒経営して、バブルの崩壊とともにホテル一軒になった。スキーリゾートも開発失敗した。これらはたいした金額でない。銀行が不良債権と認定し債券を転売し、リーマンにたどり着くまでに40億の債券が60億に膨らんだそうです。貸しはがしにより倒産したと言うわけだ。去年の儲けが8000万円では60億の金利すら払えない。土地を売って一族で返そうと相談しやっていたら消防署の防火点検でポロットもれたそうです。そこで組合を結成し新しいかぎかけを防いで経営者をぼい出だして不当占拠して営業を続けているようだ。すべて人事のように書いてあるが潔さがまるで無い。サンライズファイナンス(リーマン)がまとめてくれて土地を一族の協力で売り出し明渡すばかりになっているので、あとは土地の買い手との交渉で貸してもらう契約を出して15年の借地権契約を結んでユニオンが経営を譲渡してもらい関係官庁に届出をすればいい。現在は無許可での営業です。役所もユニオンには遠慮していますね。ここにかかれた内容では経営陣に反感を買う内容でしょうね。不良債権を作った自らを反省し、従業員に誤る姿勢がいるでしょうね。両者に納得のできる和解がいいでしょうね。利用者が一番良い理解者のようです。どちらもがんばってください。