今年も残すところ3週間半となった。
1週間分の日経を整理していたら面白い記事があった。
過去10年間の12月のNKの騰落を見ると「5勝5敗」で均衡している。ところがそこに理屈では説明できない不思議な法則が存在する。
それは年間騰落の方向と12月単月の騰落の方向が一致していること。
1992年から2007年まで16年連続でこの法則が当てはまる。
今年は11月末までで既に約6,800円安でまず挽回はありえないだろう。そして12月1日の始値は8,464円だった。この法則が今年も当てはまるとすれば、大納会の終値は8,464円以下となる。
今年は年末(25日~30日)に株券の電子化の影響で来年初に株式分割する銘柄が売買停止になる。(NTTや三井住友FGなど主力銘柄もある)そしてカレンダーの上、外人は20日からクリスマス休暇に入る。
となると12月の商いは8日~19日の2週間で決着が付くと見るべきだろう。ちょうど満月の13日をはさんだ2週間は激動の2008年を象徴する大波乱になる予感がする。