「アップル・ショック」の後遺症は続く

優利加さん
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昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -458.13 @29,225.61, NASDAQ -314.13 @10,737.51, S&P500 -78.57  @3,640.47)。ドル円為替レートは144円台後半での動きだった。本日の日本株全般は大きく下落した。東証プライムでは、上昇銘柄数が248に対して、下落銘柄数は248となった。東証プライムの売買代金は3兆8586億円。

TOPIX -33 @1,836
日経平均 -485円 @25,937円

バンク・オブ・アメリカがアップルに対する投資判断を引き下げたためアップル株が急落し他の多くの株も大きく下げた。また、新規雇用保険申請件数が事前予想の21万5千件を下回り19.3万件となり、改めて雇用の強さを示し、米長期金利が3.70%台から3.78%へまた上昇した。これらのことを背景に、米国株式相場はまた大幅下落した。この流れを受けて、本日の日本株全般も大きく下げた。日経平均は節目となる26,000円台を割り込んだ。

日経平均の日足チャートを見ると、前日の「孕み線」の下限をさらに下に沈み込み、下げ止まりから反発への兆候がまだ見られない。ザラバでは7月1日安値@25,841円を一時下回り25,805円まで下げる場面があった。6月20日安値@25,520円が下値支持線として持ち堪えることができるかどうか。

K株は2枚売り建て、ポジションを「2-2(2ヤリ2買い)」としました。

33業種中31業種が下げた。下落率トップ5は、輸送用機器(1位)、ゴム製品(2位)、電気機器(3位)、その他製品(4位)、機械(5位)となった。

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