今日はNYの大幅安にも関わらず、大幅な円高にならなかったことから?上げから始まった。
8,000円以上は徹底して売られ、7,900円前後では公的や個人の買いが入り狭いレンジの動きにとどまった。
現在は10/28と11/21の安を結んだ下値支持線と、11/5と11/28高値を結んだ上値抵抗線にはさまれた3角持合の中にある。3日間連続の膠着となったが延長線の交点は12/15頃にありそれまでには↓↑どちらかに大きく動くはずだ。・・・ここで不気味な満月が12/13であることを忘れないようにしたい。
NYも三角持合の中にあるが、NYは2,3日以内に動きが出ると思われる。今夜は米国の雇用統計の発表があり注目される。今現在NYの時間外取引は少々下げ傾向になってきた。
一目均衡表で見ると、NK、TOPIXとも今日から基準線・転換線が上昇をはじめ結局時価の下方乖離が大きい方向になってきた。
また遅行線は、TOPIXが完全に10/29の安値の下に入り10/30以降のトレンドの下へもぐることは確実になった。NKも月曜日に大幅に上げない限り10/30以降のトレンドの下へもぐることになる。
今日のNYがどん数値になり、市場がどう反応するかだがテクニカル的には下振れの可能性の方が高いのではないだろうか?
「もう十分下がった。」「これ以上どれだけ下げるの?」という感じだが銘柄によっては信用買い残が多い銘柄か結構あり下げ余地は十分ある。
トヨタやソニーなどをビギナーが購入し早速厳しい洗礼を受けているとの報道もあったが、まだ完全に出し切っていない銘柄が多く、それらが残っている限りは底打ちとならないと思う。