ChinaAMC CSI 300 Index ETF-JDR(1575)は、上場来9年経過しましたが、純資産総額1億円4千万円にとどまり、11/11の取引を最後に上場廃止が予定されています。
上場廃止後に投資家に分配される残余財産給付金は、信託財産の外国ETFを処分して円転後の費用などを控除して算出されます。
ETFの処分価格はどのように決定されるのかよくわかりません。しかし、人民元の円転レートは分配金の例から推測すると、仲値から2.3%程度のディスカウントになることが見込まれます。
そう考えると、市場で買うときは、乖離率マイナス3%は最低でも欲しいところです。