投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は今年最大の下げ幅
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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9月14日 水曜日
米国株について
ダウ平均は1276ドル安の31104ドルで取引終了。
取引開始直後から大幅安。31500ドルまで下げると長く揉み合いますが、下放れると引けにかけて下げ幅拡大。今年最大の下げ幅になりました。
〇主要3指数
ダウ平均 3.94%安
ナスダック 5.16%安
S&P500指数 4.32%安
〇ダウ構成銘柄
上昇した銘柄はありません。30銘柄全てが下落しました。
下落率の高い順
インテル 7.1%安
ボーイング 7.1%安
ホーム・デポ 6.5%安
ダウ 6.0%安
ナイキ 5.9%安
〇経済指標
8月の消費者物価指数は、前月比+0.1%になりました。
7月から上昇、市場予想の-0.1%を上回っています。
前年同月比では+8.3%、7月の+8.5%から低下するも市場予想を上回っています。
〇消費者物価指数が利益確定と戻り売りのキッカケに
次回FOMCで0.75%の利上げは既に織込み済み。これが、物価指数が少し上昇しただけで1.0%になると考える投資家はほとんどいないはず。今後の利上げ回数についても、FRBは状況次第と示しており、物価指数だけで回数が増えると考えるのは気が早すぎる。
大きなサプライズは無かったと言えますが、予想よりも強い数値が利益確定と戻り売りのキッカケに。
前日までの4営業日で急騰していたことから、利益確定と戻り売りのキッカケになったと考えています。節目の31500ドルまで下げると、買いも相応に入って長く揉み合いましたが(売り買い拮抗)、揉み合い下放れすると経験則通り下げ幅拡大。
〇全面安
ダウ構成30銘柄が全て下落、11業種全てが下落、共に下落率も大きくなっています。
〇下値模索
直近で底打ちした31000ドルまで一気に下落。1276ドルも下げたので押し目買いは入ると思いますが、売りの勢いが止まらなければ下値模索の展開に。
〇驚きは無し
直近の上昇で強気にならず控えめにみていたので、驚きはありません。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は30500ドルで、上値は31600ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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