欧州中央銀行が、0・75%利下げ 。
イングランド銀行も政策金利を1・0%引き下げた。
世界中で金利引下げ政策が加速している。
ECBやBOEはさらなる利下げを示唆しているが、アメリカはもう利下げの余地がなくなりつつある。
もしFRBが追加利下げをするようなら、日米金利差が逆転する可能性もある。
そうなれば、円キャリートレードならぬドルキャリートレードが始まるかもしれない。
米国政府によるビッグスリー救済案も気になる。
いがいにもアメリカ国民のコンセンサスは「破綻が妥当」らしい。
どうせ何兆円もの公的資金を注入しても、従業員のボーナスや退職金にあてられるだけという認識なのだろう。
民主党は救済法案を検討しているが、世界中の投資家は否決を歓迎している。
だとしたら、救済することによってむしろダウが下落するという可能性も考えられる。
つーか、個人的には暴落してほしい(そのほうが利益がでやすいのだ)。
破壊なくして創造なし。
小生がこんなことをいうのがおこがましいが、アメリカ経済は一度ドン底に落ちなければ復活できないと思う。