投資歴20年のmasaさんのブログ
取引前の懸念を払拭、日経平均は独歩高
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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8月30日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、316円高の28195円で取引終了。
前場は、押し目買いで上げ幅拡大。後場は高値圏で揉み合いました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆4563億円、出来高は9億9838万株。
値上がり銘柄数は1542、値下がり銘柄数は243、変わらずは49銘柄でした。
〇業種別ランキング
33業種全てが上昇
上昇率の高い順
鉱業、石油・石炭、陸運、卸売、情報・通信
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は206、値下がり銘柄数は18、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
(6701)日本電気 5.9%高
(7011)三菱重工業 5.2%高
(5232)住友大阪セメント 4.4%高
(1605)INPEX 4.3%高
(3103)ユニチカ 4.2%高
下落率の高い順
(8253)クレディセゾン 1.0%安
(7205)日野自働車 0.9%安
(8804)東京建物 0.8%安
(4506)住友ファーマ 0.7%安
(4183)三井化学 0.6%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.57%安
ナスダック 1.02%安
S&P500指数 0.67%安
下げ止まらない米国株は、日本株にマイナス材料。
鉱業、石油・石炭にプラス材料
米国株では、多くの銘柄と業種が下落する中でエネルギー関連株が上昇しました。ダウ構成銘柄では、上昇率は高くありませんがシェブロンが2位。業種別ではエネルギーが上昇率トップ。目立つ強さがありますので、日本株でも鉱業、石油・石炭にプラス材料。
電気機器にマイナス材料
業種別では情報技術が下落率トップ。また、ハイテク比率の高いナスダックは1%を超える下げになっており、こちらは日本の電気機器にマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 休場
ドイツ(DAX) 0.61%安
フランス(CAC) 0.83%安
欧州市場は全面安。大きく下げる市場も多数あり。下げ止まらない欧州株も、日本株にマイナス材料。
〇懸念を払拭
下げ止まらない欧米株を横目に日経平均は独歩高。ナスダックが大幅安になるも、電気機器は上昇率9位と健闘。取引前の懸念を払拭する押し目買いで、316円高になりました。
〇続けば良いが、下がれば売りに拍車がかかる
このまま上昇し続ければ良いですが、下げるようだと(本日買い付けた投資家による)見切り売りと失望売りが下げに拍車をかける可能性あり。慎重に進めたいところです。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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