白洲次郎生誕120周年にあたり、
白洲次郎と白洲正子の武相荘での暮らしぶりに焦点を当てた特別展を鑑賞してきました
年代物の着物やお道具そして書物など見応えがありましたが、
ふたりとも当時では貴重な海外留学を経験しながらも
日本文化への深い傾倒を感じさせます
正子は古い茶碗などをしまっておくのではなく、
「使っていた時間が楽しければ壊れたっていいじゃない」と使っていたそうですが、
次郎は箱書きに自分のメモを書き込んでいました
骨董品や有名作家のお品を普段使いにできるとは、
とっても贅沢で羨ましい。
私にはちょっとできないです
ふたりが暮らした「武相荘」。
いつか行ってみたいと思うけれど、東京都町田市にあるのですね。
兵庫県三田市の「心月院」が墓所とのことで、
「武相荘」に行くよりも「心月院」の方が私的には近そうです
兵庫県生まれ。
英国に留学し、ケンブリッジに学ぶ。
戦後、吉田茂に請われてGHQとの折衝に当たり、
日本国憲法の成立にも関わる。
【白洲正子 1910-1998】
樺山伯爵家次女として東京に生まれる。
幼いころから能を習い、14歳で女性として初めて能舞台に立つ。
随筆家。
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