波乱の ジャクソンホール会議

ヨーグモスさん
ヨーグモスさん

昨晩のアメリカ市場 暴落
ダウ 1008ドル安 (-3.03%)
ナスダック -3.94%
S&P500 -3.37%

市場が大注目の ジャクソンホール会議
パウエルFRB議長が
『インフレ退治が最優先!
 物価が安定するまで
 高金利(金融引き締め)を 継続する
  景気が犠牲になる事もいとわない』

と、明確に宣言した事で
一部の市場参加者が期待した
2023年には利下げ
(景気後退 失速の兆候があれば
    FRBが 助けてくれる)
などという 幻想が打ち砕かれました…

ヨーグモスにしてみれば
至極当然の事ですが
市場は 『暴落』 で、反応

ダウ平均は 下げ幅・下落率共に
今年3番目の大きさとなりました

株価が大きく動揺したのと対照的に
債券市場の反応は限定的で
米国10年国債 利回りに
大きな変化はありません
 (多少の変動はあったよ~)

これで 週明けの東京市場も
暴落スタートは確定的
今度こそ 『ヘッジポジ』 に、
活躍の場が 与えられそうです

為替も あまり動揺なく
(いや正確には 株価暴落で ドル安
  でも、金融引き締め継続するから
    ドル買いの流れに 撒き戻り)

ECB理事会も 9月会合で
0.75% 利上げの可能性が高いなど

日本・中国などを除き
多くの国では
インフレ退治の 金融引き締めに
舵を切る (利上げの加速なども含む)

コロナショックから立ち直るための
空前の 全世界的な金融緩和
からの巻き直し (=金融正常化)
は、今年のみならず
来年も続きそうな予感となりました

必然的に 米国発の景気後退も
ほぼ不可避
最悪のケースとして
インフレ下の景気後退も
  (スタグフレーション)
現実的な状況に 受け止める段階?

まだ 雇用環境も悪化せず
景況感も そこまで冷え込んでいない

現時点では
インフレ率の低下と 景気後退に
タイムラグが発生して
『普通の』 景気後退になる可能性も
ない事は ないような気がします…

ですから ジャクソンホール会議を経て
消極的な守備的布陣
積極的な守備的布陣 は決めかねますが

今回の暴落を見て 『絶好の押し目』
という判断はできませんでした

もちろん 長い補給線を用意した
打診的な小口買いとか
定期積み立てなどの買いは
するでしょうが 攻める為の買いは
時期尚早かと 考えます


【外国株部門】
≪トレード≫
 昨晩は、相場のボラが高まると考え
 寄り付き前に
 いろんなパターンを想定した
 指値注文をバラ撒きましたが
 約定したのは
 S&P500 3倍ベアETF
 多段階利確 (小口で4段階の約定)
 だけでしたね~
 詳細は、トレード履歴に記載しました

ヨーグモス資産の 変動率は
-0.63%

体感日経換算で 約250円安
(ほぼ 外貨資産だけの変動で
 この動きは かなり大きいですよ~)

月曜日は 為替の円安進行で
外貨資産の減少が 多少は緩和!?
円貨資産は
 『ヘッジポジ』 と、売りポジが
 どれだけ 火を噴くか?

さすがに この環境で
資産増を目指すのは おこがましいけど
これまでの 鬱憤を晴らす程度の
パフォーマンスは期待したい
 (ダメージ軽減作用を発揮してね!)


【26日夜間:外国株】
SPXS : Direxion デイリー
   S&P500 3倍ベア ETF
   現物売り 2口@$19.56
          (△$1.19)

SPXS : Direxion デイリー
   S&P500 3倍ベア ETF
   現物売り 2口@$19.75
          (△$1.57)

SPXS : Direxion デイリー
   S&P500 3倍ベア ETF
   現物売り 2口@$19.94
          (△$1.95)

SPXS : Direxion デイリー
   S&P500 3倍ベア ETF
   現物売り 2口@$20.25
          (△$2.57)
()は、確定損益


≪本日のPF 保有数:終値≫
≪本日の 投資信託≫
≪本日の 外国株≫
は、時間の都合により 省略します…


≪外貨≫
665.65米ドル
 (参考レート:136.84円)
         =91,087円


≪現在の資産状況≫
投下資本の 111.29%

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