日本株は外需主導で、内需は下落

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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8月26日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、162円高の28641円で取引終了。

米国株の大幅高を受けて買い先行。前場は266円高まで買われますが、後場は右肩下がりで上げ幅縮小。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は2兆548億円、出来高は8億5551万株。

値上がり銘柄数は864、値下がり銘柄数は867、変わらずは106銘柄でした。


〇業種別ランキング

18業種が上昇、15業種が下落

上昇率の高い順

繊維、機械、鉄鋼、非鉄金属、空運


下落率の高い順

石油・石炭、サービス、鉱業、医薬品、証券・商品先物


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は134、値下がり銘柄数は83、変わらずは8銘柄でした。

上昇率の高い順

(3103)ユニチカ 4.4%高

(4183)三井化学 3.0%高

(6301)小松製作所 2.9%高

(7951)ヤマハ 2.7%高

(3402)東レ 2.7%高


下落率の高い順

(2502)アサヒグループHD 2.6%安

(6098)リクルートHD 1.9%安

(8795)T&Dホールディングス 1.7%安

(5631)日本製鋼所 1.7%安

(6702)富士通 1.6%安


〇米国株による影響

ダウ平均 0.98%高

ナスダック 1.67%高

S&P500指数 1.41%高


3指数揃って大きく上昇。迷いがある中でも、大幅高になった展開は日本株にプラス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.1%高

ドイツ(DAX) 0.39%高

フランス(CAC) 0.08%安


米国株が後半に大きく上昇した展開を織込んでいない為(米国株高の前に取引が終わっているため)、明日の欧州株高を期待した欧州投資家による日本株買い。


〇為替相場による影響

1ドル136円半ばから後半で推移。137円超えから上値が重くなり下げていますが、この程度なら株式相場への影響は限定的。


〇続伸

米国株大幅高を受けて買い先行。週末に加え、ジャクソンホール会議を警戒した手控えと手仕舞いで上げ幅を縮小させますが、プラスを維持。


〇外需関連株が主導

米国株高(主力の外需が大きく上昇)の影響を受けやすい外需関連株が主導。一方で、内需関連株は控えめでした。


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