15日に内閣が発表した2022年4~6月期国内総生産(GDP)は、物価変動を除いて実質比0.5%増。
このペースが1年続いた場合と仮定した年率換算は2.2%増で3四半期連続のプラスとなったっす。
その理由としては、3月末に新型コロナウイルスの蔓延防止等の処置が解除されて行動制限がなくなり、個人消費が拡大したことで全体の数字をけん引したと思われるっす。
GDPの金額を年換算すると542兆円。
19年10~12月期の540兆円を超えて、コロナ流行前に水準を回復したっす。
ただ消費税増税前の19年7~9月期までは550兆円を上回る水準となっていたため、そこまでの回復には至っていないのが現状っす。