ほたる 4年8月14日(日)16時43分

堅実さん

 ほたる


 最近ブログのコメントが、沢山有ったので、つい書きそびれてしまいましたが。そのコメントの中で、ほたるという言葉が、有りました。コ鉄さんの、コメントだったっけな。間違っていたら、ごめんなさい。


 

ほたる。

 

これは、実際に有った話らしい。


九州の特攻基地の、とある食堂。そこでの、おかみさん。そこへ特攻兵が食事をしにくる。とめさんとか言ったかな。そのおかみさんは、残り僅かな命の、特攻兵のために、衣類を質屋に入れたりして、何とか、美味しいものを食べさせたいと思っていた。


 そんなある日、明日、特攻に出陣する兵が、必ず、戻ってくる。ほたるになって帰ってくる。そう言って、出撃した。


 それから、残った特攻兵が、とめさんの、食堂に夜、やってきた。

その時、どこからともなく、ほたるが、ひとつ、食堂の中に入ってきた。特攻兵は、緊張して、直立不動。

 「敬礼」。

全員、蛍に拝して、敬礼した。

 

 

6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
堅実さん
風車の弥吉  さんへ

『火垂るの墓』。「僕は死んだ」で始まるアニメを、子供が小さい頃、見ました。
思い出すのは、親戚の家で、食べ物が少ない事もあって、虐待され、その家を飛び出します。
こんなことが、浮かびます。こんな例は、日本中、あちこちに有ったようです。戦災で、避難した家族が、親戚の家で、虐待される。
私の小さい頃の、漫画本でも、いくつか、ありました。
人は、食べ物が無くなると、攻撃的になる。今の日本は、食べ物があふれています。細かくみると、困った人も、おりますが、大まかには、幸福な社会です。



こんこん。

野坂昭如の『火垂るの墓』も親を失った幼い兄妹の哀しい物語ですね。
堅実さん
888ちこ  さんへ

「なんか、いい話ですね…。でも、哀しいです。」
切ない話ですね。

「日本の現在を見て、戦争で散った人たちは、何を思うでしょうか?」
おそらく、がっかりすると、思います。
命令とはいえ、御国のために、命をかけたのに、今の退廃社会。
あきれるのと同時に、怒っているのでは。




堅実さん
コ鉄  さんへ

「ホタル帰る」という著書もお勧めです。この映画のもとになった本当のお話です。

やはり、そうだったですか。読んで、みたいですね。



こんばんは。

なんか、いい話ですね…。
でも、哀しいです。

日本の現在を見て、戦争で散った人たちは、何を思うでしょうか?

コ鉄さん
今晩は。堅実さん。

「ホタル帰る」という著書もお勧めです。

この映画のもとになった本当のお話です。
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