感謝祭で終わりとなった米鶏肉加工最大手ピルグリムズ・プライド 2008年12月02日
今度の感謝祭で終わりとなった米鶏肉加工最大手ピルグリムズ・プライド。米国民に鶏肉を配ってから破産のようだ、再建するにしても大変のようです。ブッシュ政権のアルコール政策の犠牲になったようです。日本の農家も大変ですね。
12月1日(ブルームバーグ):米鶏肉加工最大手ピルグリムズ・プライドは1日、関連会社5社とともに連邦破産法11条の適用を申請した。同社は飼料用穀物の値上がりと鶏肉の余剰により4四半期連続で赤字となっていた。
テキサス州の連邦破産裁判所への申請によれば、同社の資産は37億5000万ドル(約3500億円)、負債は27億2000万ドル。同社は、事業再編を進める間の運転資金として、カナダの銀行大手、モントリオール銀行がまとめる4億 5000万ドルのローンの借り入れを目指す方針を示した。
ピルグリムズ・プライドは米小売り大手ウォルマート・ストアーズや米ヤム・ブランズが展開する外食チェーン「KFC」に納品している。(ブルームバーグ)