マイ・メモ(2022年8月 パウエル議長ご乱心?)

kabukabumanさん
kabukabumanさん
7月FOMC終了後のパウエル議長記者会見で
「利上げペースを緩めることもあり得る」という発言を受けドルが売られ
株式市場・債券市場・コモディティ市場等に怒涛の買いが入りました。

一方で「米国経済はリセッションに陥っていない」とも発言。
しかしCPIは前月比+9.1%上昇、GDPも2四半期連続でマイナス成長となり
指標を見る限りリセッション入りは明白です。

パウエル議長はさらに「FRB経済レポートを鵜呑みにすべきではない」
「今後フォワードガイダンスを控える」などと発言。
景気の後退を否定しただけでなく
今後リセッションについて語る気はないと明言したことが
慎重派のFRBに対する疑念を高める結果になった様です。

従って株式市場はこの先波乱含みの展開を予想しています。
特に8月は機関投資家不在のため、短期筋が参入しやすい環境でもあり
2015年8月11日に起こった大暴落、通称チャイナショックが思い出されます。

ただ長期的に株価は高値を更新して行くと予想しているので
目先のドカスカはどうでも良いのですが
取り敢えず乱気流が起こりそうな8月の売買は避け
気象条件が安定するであろう?9月後半からの参加を予定しています。
46件のコメントがあります
41~46件 / 全46件
たか〇さん お疲れ様です。

今年の8月相場は荒れるかも知れませんね。
5日の雇用統計に大きな変化はないと思いますが
10日のCPIは予想とかなり乖離する可能性があるので注目しています。

タイミング的に2015年8月11日に始まった大暴落(1か月半でmax20%下落)を思い出します。

少なくとも9月後半までは手出し無用と考えていますので
それまでは僅かな持ち株と少量のヘッジで外野席から眺めて置きます。
たか○さん
ここから夏場の出来高の少ない相場になるので上にも下にもびっくりすることが普通に起こりそうです。ただ、日経はすでに世界から見放されているので正直びっくりすることは起きないかもしれません。アメリカや欧州とは違う相場になる気がします。
お疲れ様です。
私は40を超えても可笑しくないと考えています。

今後のCPIと雇用統計次第では
グローバルマクロ系ヘッジファンドが
一暴れするかも知れませんね。

今月も高見の現物です。
たか○さん
アメリカ市場はあと一回 VIX35を超えないと底打ちしないかもしれませんね。
お疲れ様です。

曖昧な(辻褄も合っていませんが)表現をするのは
確かに日本の政治家に似た印象を受けますね。

昨年来インフレ予想が見事に外れ、対応が遅れたにも関わらず
「米国経済はリセッションに陥ってはいない」と言い切ったことで
市場関係者から完全に信用を無くしたと思います。
FRBが信用されなくなったらもう終わりですよね。

これで万一7月~8月のインフレ率が横這いまたは上昇したり
労働市場が弱含む様なら市場はプチパニックに陥るかも知れません。
その場凌ぎの戯言で反発した株価が、倍返しの暴落にならないことを祈ります。
たか○さん
パウエルは日本の政治家に似てますね。
あいまいにすることが株価を崩さずに景気だけ悪くして物価を下げる
全取りできると思っているのかも。
でも投資家は想像力が豊富ですから中途半端は全部失う可能性もありますよね。

これまで トランプにビビッてコロナ対応で大失敗したその後処理でさらに景気を悪くしたとなったら歴代議長の中で最悪の烙印を押されるでしょうからね。でもすでに最悪の議長だったと皆思っていると思います。
kabukabumanさんのブログ一覧