サイコさんのブログ
ブログ
負けるな!
士業(弁護士、会計士等) 現在 14位昨日の日経平均は、8,397.22円で-115.05円と小幅安。現在(AM3時)、NY市場は400ドルくらい下げていて、グローベックス市場の日経先物も7800円台なので、今日は400円くらい下げる感じだ。まぁ、あまり動かないのもなんだけれど、大きく下げるのは心理的にあんまりよろしくないねぇ~ こんな安値で売り仕掛けるのもいかがなものかと思うのだけれど、こうなると押し目拾いばかりで利確は微々たるものなので、途中で嫌気さす投資家も多いのは確かだろう。しかし、株で儲けた損した、と一喜一憂してる人はいいのだけれど、昨日の下げ率2位の日本綜合地所に内定決まってた人は、将来に係ることだから、そんな投資家の思惑以上に怒りのぶつけようもないと思う。何か人生訓みたいな書き方になるかもしれないけれど、その人たちにちょっとしたエールを送ろう。最高裁は、採用内定につき、企業からの募集に対し、労働者が応募したのは、労働契約の申込であり、これに対する企業からの採用内定通知は、その申込みに対する承諾であって、これにより、両者間に解約権を保留した労働契約が成立した、と判示している。大日本印刷事件・最判昭54.7.20裁判例は30年前のものであるが、ここのところの世界同時株安の煽りみたいなことで、またぞろ就職氷河期に舞い戻った感は払拭できないのだけれど、来年新卒者の内定を取り消す企業もやはり出てきているのが現状だ。まぁ、日本綜合地所の場合でも、取消権の濫用ではなく、会社の経営上の問題に即して、信義則上このまま採用してしまった場合の新卒者の将来に責任が負えない状況(相当な不況)に堕ちいてしまった、という相当な正当な理由がある、と思われる。だから、新卒内定者にとっては気の毒としか言いようがないのだけれども、今、実際問題としてかなりの不況下にあることは確かなのである。だから、変にゴネたりするよりも、真摯に実状を捉えながら、我が身の不運を嘆かずに、再び就職活動をしていけば、その努力を認めてくれる人は必ずいるはずだ。そう信じて就活すれば、この困難な時期であっても道は見えてくると思う。生易しくはないかもしれないが、一部上場企業の内定を一度は貰っている人間なのだから、そうした変な自信は持っていいと思う。このまま時代のせいにしてしまっても、どの道、誰も何もしてくれるわけでもないのであるから、まだ残っているチャンスがあるのであれば、それに果敢にチャレンジするしかないのであるから。 かくゆうサイコも、人生の折り返し地点を回ってしまっているにもかかわらず、まだまだ諦めずに奮闘しているので、兎に角頑張りましょう!グゥーーーー
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。