FOMCの結果待ちで小動き

優利加さん
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昨日の米国株式相場は下落した(DJIA -228.50 @31,761.54, NASDAQ -220.09 @11,562.58, S&P500 -45.79 @3,921.05)。ドル円為替レートは136円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が683に対して、下落銘柄数は1,078となった。騰落レシオは131.04%。東証プライムの売買代金は2兆3728億円。

TOPIX +3 @1,946
日経平均 +61円 @27,716円

昨日の米国株式相場は下げたが、時間外取引でマイクロソフトやアルファベットが買われて、日本株の立会時間中に米株価指数先物が上昇した。また、米議会上院で、半導体産業を支援する法案の採択に向けた動議が可決された。これを好感して半導体関連銘柄や医薬品銘柄が上昇し、株価指数を押し上げた。日本時間の7月28日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。次の利上げ幅が0.75%なら既に織り込み済みで株価には中立か寧ろ上がる、1.0%なら株価は下げると見ているが、さてどうなるか。

日経平均の日足チャートを見ると、安く始まったが昨日の安値を割り込むことなく切り返して陽線で終えた。ただ、未だにやや下向きの260日移動平均線の下に沈んだままである。

33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、陸運(2位)、医薬品(3位)、精密機器(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。

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