消えるのではないか、と噂されたことがあった。
その後、ピンクのクラウンとか出して、いよいよ最後の
花火か、みたいな時期を過ぎ、高級車の土俵をレクサスに
ゆずりつつも、クラウン・ブランドはほそぼそと
続いていた。
自分が若い頃に、「いつかはクラウン」といキャッチフレーズ
があった。羨望のステータスだったわけだ。
最近は、その存在そのものを忘れかけていたが、昨日
「新しいクラウン、はじまる」というキャッチ/フレーズで
新クラウンが発表された。
「はじまる」って言っているので、「最後のクラウン」
ではなさそう。
次に買う車が、自分の人生にとって最後の車に
なるかもしれない、と思って迷っていたのだが、
これも何かの縁である。
結局一度もクラウンを持つことがなかった自分に、
「最後にクラウン」というフレーズを与えましょうかね。
わはは。