典型的なリスク回避のパターン

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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6月30日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、411円安の26393円で取引終了。
取引開始から1時間は100円ほど下げたところで揉み合いますが、その後は右肩下がり。最後まで買い戻されることはなく、弱い1日になりました。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆2144億円、出来高は13億6402万株。
値上がり銘柄数は472、値下がり銘柄数は1314、変わらずは52銘柄でした。

〇業種別ランキング
5業種が上昇、28業種が下落
上昇率の高い順
繊維、パルプ・紙、電気・ガス、建設、医薬品

下落率の高い順
鉱業、その他金融、電気機器、不動産、海運

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は40、値下がり銘柄数は180、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
(1801)大成建設 1.6%高
(1812)鹿島建設 1.5%高
(6753)シャープ 1.2%高
(9008)京王電鉄 1.2%高
(9531)東京瓦斯 1.23%高

下落率の高い順
(8697)日本取引所G 6.2%安
(7735)SCREENホールディングス 5.3%安
(3659)ネクソン 5.3%安
(6976)太陽誘電 4.6%安
(7013)IHI 4.3%安

〇外需下落で内需堅調
プライム、日経平均、共に7割の銘柄が下落。外需関連株が総崩れ。一方で、外部環境の影響を受けにくい(リスクの低い)内需関連は堅調。上昇もしくは下落率の低い業種はほぼ内需関連でした。

典型的なリスク回避のパターンです。

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