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今日の相場 -11/27-
∇ダウ:8,726.61(+247.14) ナスダック総合指数:1,532.10(+67.37) S&P500:887.68(+30.29)
米株は大幅高。ダウとS&P500は4月以来の4連騰となりました。この日発表された経済指標はいずれも暗い数字だったのですが、木曜はThanksgiving Dayで休場、金曜は半日立ち会いってことで、ショートの買い戻しが入ったのかもしれません。相場は各国の金融対策、景気対策を消化しつつ、徐々に落ち着いてきている感じですね。GM、フォード株が大幅高となったことも全体相場のプラスとなったようです。あと、解約期限を過ぎたことでファンド勢の換金売りがだいたい止まって、売り圧力が小さいのだと思います。全体の出来高も少なかったです。VIX指数は55まで低下しました。
小売株も高かったです(画像2が小売株)。ブラックフライデーへの期待ですかね。もしくは、今は個人消費は全然期待されていない状況なので、もしも良い数字が出たら小売株が暴騰する。それを恐れて買い戻したのかも。
原油価格は上昇。これを受けて資源関連株も買われました。経済指標が悪い結果だったためか、10年債利回りは低下し3%割れを記録しました。3%割れは、多分1950年代以来のことです。(Yahoo!Financeだと1962年までしかチャートが表示されないです)
住宅ローン金利は低下。30年固定は前日まで6%くらいだったのが5.8%になりました。
・10月の米耐久財受注、06年10月以来の大幅な落ち込み
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35114720081126
・10月米新築住宅販売、17年半ぶり低水準
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35114520081126
・10月米個人消費支出は‐1.0%、7年超ぶりの大幅低下
物価(PCEデフレータ)も下がってきていますね。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35116520081126
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT828461620081126
・米新規失業保険申請件数は52.9万件(予想:53.7万件)、前週は54.3万件=労働省
相変わらず高水準。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJT828462420081126
・11月シカゴ地区購買部協会景気指数、82年以来の低水準
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35115820081126
・Pimco, Franklin, GM Bondholders May Lose 75% for Aid
GMが、PIMCOなどの債券保有者に最大2/3の減額を求める可能性。現状では時間の経過とともに金利だけで巨額の資金が出ていくので、この債務削減がうまくいけば政府からの支援を受けられる可能性が高まる。多分、この報道でGM株は大幅高。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aR48OgeFqVMM
・欧州委、EU全体で2000億ユーロ規模の経済対策を提示
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK828458220081126
・インド株式市場、同時攻撃受けBSEとNSEの取引停止
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35124620081127
∇日経平均:8,373.39(+160.17) TOPIX:829.03(+11.81)
米株高を受けて日経平均は反発。日経平均の日中値幅は160円程度で、昨日に引き続き様子見ムードの強い相場でした。商いは昨日よりも減って、東証一部出来高は15.8億株、売買代金は1.2兆円と閑散。業種別では、原油高を受けて資源関連株が買われました。米金融株高を受けて、銀行、証券、保険が買われました。結局、米国市場の写真相場ですね。
・建設機械出荷額、10月は7.3%減 6年ぶりの大幅減
建機の出荷が急減。これを見越して建機株は既に下げてた感じなので、建機株の動きにとっては今後の中国や米国の景気対策の方が大事でしょうね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081127AT3K2700D27112008.html
米株は大幅高。ダウとS&P500は4月以来の4連騰となりました。この日発表された経済指標はいずれも暗い数字だったのですが、木曜はThanksgiving Dayで休場、金曜は半日立ち会いってことで、ショートの買い戻しが入ったのかもしれません。相場は各国の金融対策、景気対策を消化しつつ、徐々に落ち着いてきている感じですね。GM、フォード株が大幅高となったことも全体相場のプラスとなったようです。あと、解約期限を過ぎたことでファンド勢の換金売りがだいたい止まって、売り圧力が小さいのだと思います。全体の出来高も少なかったです。VIX指数は55まで低下しました。
小売株も高かったです(画像2が小売株)。ブラックフライデーへの期待ですかね。もしくは、今は個人消費は全然期待されていない状況なので、もしも良い数字が出たら小売株が暴騰する。それを恐れて買い戻したのかも。
原油価格は上昇。これを受けて資源関連株も買われました。経済指標が悪い結果だったためか、10年債利回りは低下し3%割れを記録しました。3%割れは、多分1950年代以来のことです。(Yahoo!Financeだと1962年までしかチャートが表示されないです)
住宅ローン金利は低下。30年固定は前日まで6%くらいだったのが5.8%になりました。
・10月の米耐久財受注、06年10月以来の大幅な落ち込み
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35114720081126
・10月米新築住宅販売、17年半ぶり低水準
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35114520081126
・10月米個人消費支出は‐1.0%、7年超ぶりの大幅低下
物価(PCEデフレータ)も下がってきていますね。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35116520081126
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT828461620081126
・米新規失業保険申請件数は52.9万件(予想:53.7万件)、前週は54.3万件=労働省
相変わらず高水準。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJT828462420081126
・11月シカゴ地区購買部協会景気指数、82年以来の低水準
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35115820081126
・Pimco, Franklin, GM Bondholders May Lose 75% for Aid
GMが、PIMCOなどの債券保有者に最大2/3の減額を求める可能性。現状では時間の経過とともに金利だけで巨額の資金が出ていくので、この債務削減がうまくいけば政府からの支援を受けられる可能性が高まる。多分、この報道でGM株は大幅高。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aR48OgeFqVMM
・欧州委、EU全体で2000億ユーロ規模の経済対策を提示
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK828458220081126
・インド株式市場、同時攻撃受けBSEとNSEの取引停止
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35124620081127
∇日経平均:8,373.39(+160.17) TOPIX:829.03(+11.81)
米株高を受けて日経平均は反発。日経平均の日中値幅は160円程度で、昨日に引き続き様子見ムードの強い相場でした。商いは昨日よりも減って、東証一部出来高は15.8億株、売買代金は1.2兆円と閑散。業種別では、原油高を受けて資源関連株が買われました。米金融株高を受けて、銀行、証券、保険が買われました。結局、米国市場の写真相場ですね。
・建設機械出荷額、10月は7.3%減 6年ぶりの大幅減
建機の出荷が急減。これを見越して建機株は既に下げてた感じなので、建機株の動きにとっては今後の中国や米国の景気対策の方が大事でしょうね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081127AT3K2700D27112008.html
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