(6月12日(日)10時20分。修正)
空は曇り。しかし、やや、蒸し暑くなる。やっぱり6月か。ヨーロッパでは6月の花嫁は幸せになるとか。北海道と同じく北ですが、この月になると、暖かくなる。そして、この月は乾燥して、雨がすくない。
日本もそうで、世界中どこも、住宅事情は悪い。新婚夫婦は、屋外で楽しむ。これが真相なり。これは、古い映画ですがイタリア映画、「鉄道員」でも、出てくる。若い夫婦で、夫が妻に、外に行こうという場面です
いろいろ、あれこれと、あっても、そんな事をしていても、人がどうしようと、時は過ぎて、流れてゆく。人生、ストリーム。走馬灯のように、流れてゆく。流れ流れて、どこへ行く。行きつく先は、あの世なり。
今日、6月11日、日経新聞に「山折哲雄」のコラムが、載っていた。宗教学者。91歳。以前、「心のじだい」で、録画を2、3度見た。京都に在住で、今でも出筆活動とか。
こんな人と、一度だけでも、挨拶と思っているが、まず無理だ。今は、昼寝、三昧の生活で、これでは、会う時間がない。この文だけで、済まそう。それと、この人の、本は、読んでみたい。
山折氏によると、世界は、戦争と、侵略の時代だったという。古くは、中央アジアに定住していたアーリア人が、紀元前、インドや、イラン高原に侵入して征服。
次は、ゲルマン民族とノルマン人の大移動。紀元後、彼らは北欧方面から南下してヨーロッパ各地に侵入。その間に、彼らは略奪と殺戮(さつりく)をしている。
ローマ帝国は、略奪、殺戮をさらに大規模に繰り返した。その後、十字軍戦争もある。こうして地中海文明が形成され、ルネサンス、宗教改革、産業革命へと続く。
この間に、西欧諸国がした事は、アフリカ大陸の略奪と、奴隷の売買、アフリカ大陸の征服だった。今のウクライナ戦争における略奪と殺戮には、先例がある。
3つの大陸を結ぶ交易の過程で、梅毒などの疫病が世界に広がった。
コロナ禍とウクライナ戦争は、人類がこの2000~3000年の間にしてきたことと。無関係ではない。(以上です)
こう、振り返ると、今後も、戦争は、無くならないだろう。そして、その度に、人類の、危機が迫ってくる。
コロナについても、数年後には、新しい、疫病が、広がってくるだろう。これが、今までで、今後もそうだろう。