昨夜のNY・GLOBEXに従い急落で始まったが、急速に切り返し208円高で引けた。
急速な切り返しの真因は不明だが、「シティの身売り観測」との報道が多いが、PKOが意図的に終値を高い水準にしたとの観測もある。
日本のイブニンクセッション、BLOBEXともNK先物は弱含みであり、どうもPKOの強引な買いが入った感じだ。
年金は世界最大の”ファンド”だから強力だ。
今日のNKは作為的にしろ上がったが、昨夜のNYと$が問題だ。NYはダブルトップ完成、BOX圏を下振れしてきた。円も、円高と言うよりドル安が進行してきた。こちらの方が心配だ。
本日の下げにより、①と②を達成した。
①61.8%押し:7,960円
②10/27~28の窓
③心理的な節目:7,000円
④10/1安値:6,995円
⑤82年10月1日安値:6,849円
⑥某アナリストの下げ止まり値:6,680円
一方上値の目処は、
・25日線の回復
「NY安 VS PKOの買い」 で複雑になってきた。
いずれにしても金融不安にまつわる諸問題の解決の兆しが出るまでは、来週以降も緊張の相場が続くことに違いない。