投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は大幅安で全面安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
4月12日 火曜日
米国株について
ダウ平均は413ドル安の34308ドルで取引終了。
取引開始から1時間ほど小安く推移しますが、徐々に下げ幅を拡大。34500ドル付近で長く揉み合った後、最後の1時間で下放れると一段安になりました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.19%安(413ドル安)
ナスダック 2.18%安
S&P500指数 1.69%安
〇ダウ構成銘柄の動向
26銘柄が上昇、4銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ベライゾン 0.69%高
ダウ 0.44%高
トラベラーズ 0.42%高
3M 0.21%高
下落率の高い順
マイクロソフト 3.94%安
アメリカン・エキスプレス 3.34%安
シスコシステムズ 2.58%安
シェブロン 2.57%安
アップル 2.55%安
〇ハイテクの下げが止まらない
長期金利の上昇を嫌気したハイテク売り。ハイテク比率の高いナスダックは前日よりも下げがきつく、業種別でも情報技術が下落率2位でした。
〇ハイテクの損失補てん
比較的値持ちの良かったディフェンシブ関連を売ることで、ハイテクの損失補てん。前日はディフェンシブに(資金が)シフトしていましたが、本日は売り込まれてヘルスケア、公益、通信、不動産の下げ幅が大きくなりました。
〇エネルギーが最も下落
米国の石油備蓄放出を受けて原油価格が続落、エネルギー関連株が大きく売られて最下位でした。
〇インフレ見通しが過去最高水準
NY連銀の調査では、1年先のインフレ見通し(中央値)が6.58%となり、統計開始以来最高水準になりました。ガソリンが+9.62%、食品が+9.58%、住宅価格が+6%です。
〇下値抵抗を下抜けた
連日、下値抵抗として指摘していた34500ドル。午前中に同水準まで下げると長く揉み合いましたが、最後の1時間で下放れると一段安。経験則通りの展開になりました。
下抜けたことで上値の壁「34500ドルから35000ドルの間」が意識されそう。早く34500ドルを回復すれば良いですが、軟調なままだと見切り売りと失望売りが更に出てくる可能性あり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34000ドルで、上値は34600ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------