暴騰前のヒントは、停戦と変化

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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3月18日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、174円高の26827円で取引終了。
前場は前日値を下値としながら揉み合いますが、後場は徐々に上げ幅を拡大させました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は4兆1427億円、出来高は18億772万株。
値上がり銘柄数は1268、値下がり銘柄数は826、変わらずは87銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
26業種が上昇、7業種が下落
上昇率の高い順
非鉄金属、不動産、保険、海運、情報・通信

下落率の高い順
輸送用機器、空運、水産・農林、証券・商品先物、小売

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は142、値下がり銘柄数は82、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
(5541)太平洋金属 8.38%高
(5707)東邦亜鉛 8.09%高
(5706)三井金属工業 5.80%高
(5714)DOWAホールディングス 5.14%高
(5713)住友金属鉱山 4.19%高

下落率の高い順
(9531)東京瓦斯 2.89%安
(6473)ジェイテクト 2.85%安
(4324)電通G 2.78%安
(7261)マツダ 2.75%安
(6504)富士電機 2.17%安

〇上がり続ける欧米株は日本株にプラス材料
米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 1.23%高(417ドル高)
ナスダック 1.33%
S&P500指数 1.23%

3指数揃って1%を超える大幅高になっています。
この展開は日本株にプラス材料。

欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.28%高
ドイツ(DAX) 0.36%安
フランス(CAC) 0.36%高

欧州株は高安まちまち。ロシアが停戦に向けた前向きな話を否定するも、失望売りは広がらず、午後は上昇基調になっています。この展開は日本株にプラス材料。

〇為替相場による影響
朝のドル円相場は1ドル118円60銭、ユーロ円相場は1ユーロ131円50銭。ドル円は大きく変わらず、ユーロ円では50銭ほど円安進行。その後も同水準を維持。普通に考えると大きな材料ではありませんが、円安水準を維持していることから、株買い安心感につながりました。

〇金融政策決定会合
現状維持でサプライズは無し。後場に右肩上がりとなりますが、決定会合の影響はほとんどなかったと考えています。

〇非鉄金属が買われました
日経平均採用銘柄では、上昇率トップの太平洋金属以外、上位4銘柄が非鉄金属でした。

〇3連休前でも反発
ウクライナとロシアの協議および軍事衝突の先行きが不透明なので、3連休中のリスクを回避する手仕舞い売りは出たはず。また、前日は890円高と暴騰、3日間で大きく上昇していることから売りも出やすい。このような状況を踏まえ、本日は反落すると予想していましたが、174円高と続伸。とくに、後場のジリ高は予想外でした。

嬉しい誤算は大歓迎
少し前に(1日としては)多めに買い付けていたので、嬉しい誤算は大歓迎です。

日経平均は5日続伸で株価暴騰!
暴騰前のヒントは、停戦と変化。
その買い付けは大底に近い水準。ほぼ全ての買い付け銘柄が、日経平均株価の短期暴騰と連動。大きな恩恵を受けています。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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