大幅続伸して25日移動平均線の上に浮上してきた

優利加さん
優利加さん
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +518.76 @43,063.10, NASDAQ +487.93 @13,436.55, S&P500 +95.41 @4,357.86)。ドル円為替レートは118円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,872に対して、下落銘柄数は250となった。騰落レシオは96.26%。東証1部の売買代金は3兆5544億円。

TOPIX +46 @1,899
日経平均 +891円 @26,653円

ウクライナのゼレンスキー大統領によるビデオ演説を受けて、ロシアとウクライナの停戦協議が進んでいるとの期待が高まった。また、米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決め、2022年度の政策金利の見通しを示したことで、金融政策に関する先行きの不透明感が和らいだ。さらにパウエル議長は強気の景気認識を示した。中国政府が景気対策をするという期待も続いている。これらのことを背景に買いが優勢となり、日経平均は一時900円の上げとなった。

日経平均の日足チャートを見ると、大きくギャップアップして寄り付いた後、さらに高値を追い長大陽線で終え、下向きの25日移動平均線の上に浮上してきた。この傾きが下向きである限りは、戻り売り圧力が高い。しかし、上向きに転じるとその後は買い圧力が優勢となり易い。これがチャート・リーディングの最重要定石である。

33業種すべてが上げた。上昇率トップ5は、精密機器(1位)、機械(2位)、電気機器(3位)、化学(4位)、ガラス・土石(5位)となった。

2件のコメントがあります
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優利加さん
ありがとうございますm(_ _)m
島次郎さん
いつもプログありがとうございます。優利加さんのコメントは簡潔ですが、相場の本質を突いていると思います。
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