株価の底入れは総悲観の時///中途半端な買いがジャマ

今日の日経夕刊「ウォール街ラウンドアップ」に興味深い記事が書かれている。

メリルリンチが株価の底入れを示すシグナルを総合判断する指標、「QUEST」を立ち上げた。
株式市場の数量分析、テクニカル分析、マクロ景気の動向など16項目で判断するらしい。

現状では株価の底入れを示すのは2項目にとどまる。一方、11項目が一段安のリスクを示唆する内容とのこと。

「歴史的にみて、(投資タイミングで)早すぎるのは運用成績に打撃を与える」などとして、メリルリンチではまだ様子見を保つべきと結論付けている。

底入れ水準に達していない項目の一つが市場のセンチメント。「中途半端に楽観論が残っている」事が底入れの障害になっている。

「強気相場は総悲観の中で生まれる」という底入れ論が活発に議論されることこそが、重要なシグナルかも知れない。

・・・と締めくくっている。

みんながシ-ンとなってしまう(正に恐怖のどん底)くらい「怖く」ならないと底打ちは来ないようだ。
6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
45日は解約の申し込み期限ですから、想定を上回る解約が入れば自身に傷がつかないように換金しているのではないでしょうか?

25日線は強固です。後は7960円を達成後それが2番底となるか、5-5-4の始まりとなるか見極めが大事と思っています。

自分に合った強固な戦略と戦術で相場と付き合うことが大事と思っています。
 GMにしても次に打つ手、そしてどこまでが許容できるかが争点になっています。
 なんで下げるを考えた時、まず需要関係をあらいますが、45日ルール期限後の今も上値が遠いのは、まだまだ隠れ負債や換金がつづいているとみなくてはなりませんね。

 ついていく→しょぼくても取っていく。

 この作戦でいきたいと思います。
今はグローバル経済ですし、まだまだ米国はその中心に居ます。なんと言っても米国人の借金してでも消費するとう需要があり新興国を中心にした経済の活性化がありました。

今回のサブプライム問題でお金の流れが止まってしまったのですから、再び回りだすまでは景気の回復はありえません。

日本は傷口が小さい訳ですから、一番に立ち直って国際的な地位を向上して欲しいと願っています。
(退会済み)
こんばんは!!

日本の金融機関も予想通りダメージがでています。世界各国と比較すると利益がでているだけ良いのかもしれませんが、自己資本が減ってきているので貸し渋りが本格化しそうです。今回政府は日本の金融機関は安全という事で手立てを打ちませんでしたが、このような状況であれば近いうちに公的資金投入となるのでしょうか?
このような状況でいつ底入れとなるのでしょうか。。。

今日の朝は個別銘柄の板を眺めておりましたが、あきらかに出来高が減ってきておりました。強気も薄紙一枚というところでしょうかね。
そうですね。 かなり高くなってきました。

辛いことですが、底打ちを早くするには急落は避けられないことかも知れません。
yoc1234さん
明日は恐怖になりそうですね。
VIX指数もすごい数字になってきました。
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