投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は利益確定と戻り売りで大幅に反落
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月2日 水曜日
米国株について
ダウ平均は597ドル安の33294ドルで取引終了。
午前中は右肩下がり。午後は安値圏で揉み合いました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.76%安
ナスダック 1.59%安
S&P500指数 1.55%安
〇ダウ構成銘柄の動向
4銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
シェブロン 3.97%高
ホームデポ 1.40%高
ウォルマート 0.61%高
ユナイテッドヘルス 0.08%高
下落率の高い順
アメリカン・エキスプレス 8.47%安
ボーイング 5.08%安
JPモルガン・チェース 3.77%安
ビザ 3.31%安
ゴールドマン・サックス 3.27%安
〇経済指標
・2月のISM製造業景気指数は58.6になりました。
1月から上昇、市場予想を上回っています。
〇VIX指数が大きく上昇
恐怖指数とも呼ばれる指数で、本日は10%超えの33.8まで上昇。投資家心理の不安と値動きの荒さを示しています。
〇利益確定と戻り売り
----- 前日に書いていた内容です -----
直近のダウ平均は、木曜日が860ドル安から92ドル高。金曜日は今年最大の上げ幅となる834ドル高。終値ベースでは2営業日で926ドル高。木曜日の安値からみると1694ドル高。2日間でこれだけ暴騰すれば、利益確定と戻り売りも出てきます。
一方で、これまでの暴落を踏まえると上値余地はまだ十分にあるという判断から、下げたところでは旺盛な買いが入りました。
ロシアとウクライナの停戦交渉は決裂しましたが(但し、交渉2回目に含みを持たせた決裂)、上記した需給関係も強く影響、500ドルほどの値幅で乱高下しました。
----- ここまで -----
前日は500ドル近い下落から166ドル安まで戻しましたが、本日は短期暴騰に伴う利益確定と戻り売りが優勢に。ロシアがウクライナへの攻撃を続けていることもマイナス材料。
〇下値抵抗
大きな節目は強い抵抗になります。1月下旬では34000ドルが下値抵抗となり、そこから一旦大きく戻しました。3営業日前では33000ドルが下値抵抗となり、860ドル安(32271ドル)から92ドル高(終値33223ドル)まで回復。この旺盛な買いが翌営業日も続き、今年最大の上げ幅になりました。
今回も33000ドルを下抜けて終えることがなければ、プラス材料。逆に下抜けると見切り売りと失望売りで下げに拍車をかけるかもしれません。
目先は33000ドルが下値抵抗、その次は、前週の取引時間中安値となる32300ドル付近が下値抵抗になると考えています。
〇ウクライナ情勢は見守るしかない
早い収束を願うばかりですが、正直なところ見守るしかありません。収束に向かえば株式相場にプラス材料、戦闘激化はマイナス材料。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は32900ドルで、上値は33700ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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