GMは「おねだり」でなく当事者意識を!

昨日GMの件で日記のコメントをしていました。
その時、まるで昔の国鉄(現在のJR)と似ているなとコメントしました。

奇しくも今朝の日経の「経営の視点」に同様のことが書かれていました。

*** 以下 日経の記事から ***
債務超過に陥り、巨額の赤字に苦しむ今のGMは、民営化前の国鉄に似ているのではないか。当時の国鉄は1兆円を越える赤字を垂れ流していたが、政治や労組とのしがらみで身動きがとれず、経営陣は当事者能力を失っていた。

GMも組合や独立系ディーラ-との関係に縛られ、思い切った手が打てないまま事態が悪化した。今では資金ショートの可能性が日増しに高まっている。

国鉄は最後の最後に分割民営化という根本的な組織改革を選択し再生を果たした。
GMの復活についても、「過去」とのしがらみを断ち切る改革とそれを推進するリーダシップが必要だ。

だがデトロイトからは公的支援をねだる声は聞こえてきても、再生へのビジョンは聞こえてこない。
GMが真に再生する日は来るのだろうか。

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何かダメ会社の典型を見ているようだ。まず、当事者意識を持ち必死で頑張る姿勢を見せないとダメだ。
こんな会社には公的支援するのはむなしい。
2件のコメントがあります
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そうですね。

アングロサクソンは我々に理解しがたい対処をしますね。
注意深く見守ろうと思います。

私も慎重に行きたいと思います。そして「金融占星術」の勉強もしてみようと思います。

いつもためになるお話をありがとうございます。
なつかしいですね 国鉄!
いまだに、JRのこと国電といってしまっている自分がいますが^^

確かに似ていますね。
ただし、アメリカや欧州はアングロサクソンですので改革するにしても農耕民族の日本のようにはやらないいでしょう。
肉食がゆえに凶暴。されど合理主義。日本人には理解しがたい方法で対処すると考えます。

ここから原油が10ドルくらいポンと下げてくると結果が出るような気がいたしますが・・・・

ポジションをとらない眺めと、デイトレの日がつづきますが、ここでも勉強させられることが多数ありますね。
 原点に帰れば、勝ち方もみえてくると思っています。
 何しろ、生き残り。これが最大の戦法です。

 大きな魚は得意な時だけ捕まえにいくのが私の戦法です。

 かとちゃんぺ
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