今日は寄り後大きく下げたあと大きく切り返し引けは急落しほぼ金曜日と同じ水準で終わった。
デイトレ向けの相場。
寄り付き後の大きな下げは、7-9月期のGDPが年率で-0.4%と事前予想を下回ったこと、そして金融サミットへの失望感が影響したと思われる。
その後の上げは???、年金の買いと言われているが正体不明。
下値には年金?の買いが入り、上値では25日線に押さえ込まれどちらへも動けない状況に見える。
本日の相場で好ましくない点は、
・銀行、証券など相場のけん引役の金融株が売られていること。
・TOPIXがNKより上昇幅が小さいこと。
・商いが少ないこと。
これでは本格上昇相場にはなりにくい。
今後BOX圏を横ばいするか、上下どちらに触れるかだが、買い手が不在の状況では自ずと↓向きと考えるのが妥当と思う。25日線との関係を注視すべき状況が続いている。
上げれば上げるほどしこり玉を作っている気もする。個別銘柄は十分見られていないが、銘柄のチェンジも進んでいると思われる。
(現在のところGLOBEXは大きく下げ、円高傾向にある。)
参考までに当面の下げの目処は、
①心理的節目の8,000円前後(61.8%押しは7,960円
②10/28と29の窓
③10/27の安値割れ
一方上げの目処は
①25日線抜け
②心理的節目の9,000円