日経平均 27000円割れ

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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2月15日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、214円安の26865円で取引終了。
前場は27000円を下値としながら揉み合いますが、午後に下放れると下げ幅を拡大させました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆589億円、出来高は13億4390万株。
値上がり銘柄数は872、値下がり銘柄数は1223、変わらずは87銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
8業種が上昇、25業種が下落
上昇率の高い順
ゴム、小売り、食料品、倉庫・運輸、水産・農林

下落率の高い順
サービス、保険、鉱業、空運、銀行

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は86、値下がり銘柄数は133、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
(9147)NIPPON EXPRESS ホールディングス 8.01%高
(4324)電通G 7.32%高
(2503)キリンHD 4.21%高
(2501)サッポロHD 2.77%高
(7202)いすゞ自動車 2.60%高

下落率の高い順
(6326)クボタ 12.62%安
(6098)リクルートHD 12.46%安
(8725)MS&ADインシュアランスGH 5.78%安
(5714)DOWAホールディングス 5.25%安
(8630)SOMPOホールディングス 4.47%安

〇GDP速報値
2021年10-12月期のGDP速報値は、前期比1.3%増。年率換算で5.4%増になりました。
それぞれ市場予想を下回っていますが、2四半期ぶりのプラス成長。個人消費は2.7%増、前期は0.9%減。2021年度のGDPは前年比1.7%増で3年ぶりのプラス成長。

〇不安定な米国株とウクライナ問題が売り材料
米国株は、前週末大幅安の引き金になった「利上げ」と「ウクライナ問題」を警戒した売りと「短期大幅安に伴う値ごろ感」からの押し目買いが交錯。300ドルを超える値幅で乱高下する不安定な展開になりました。ロシアによるウクライナ侵攻に対する警戒感も高まるばかり。これらのマイナス材料が影響したと考えています。

〇内需関連が堅調
外部環境の悪化を受けて、その影響を受けやすい外需が売られ、影響を受けにくい内需が買われています。

〇27000円割れ
日経平均は小高く寄り付くも、早々に売り込まれる展開。前場は、大きな節目で強い抵抗になる27000円を下値としながら揉み合いますが、後場に下放れすると下げ幅拡大。引けにかけて戻すも、27000円に届かず。

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