投資歴20年のmasaさんのブログ
ブログ
米国株大幅に反落、メタ株暴落でハイテクの雰囲気悪化
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
2月4日 金曜日
米国株について
ダウ平均は518ドル安の35111ドルで取引終了。
取引開始から30分で300ドルほど下落。その後は同水準を下値としながら長く揉み合いますが、後半に下放れると下げ幅を拡大させました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.45%安
ナスダック 3.74%安
S&P500指数 2.44%安
〇ダウ構成銘柄の動向
5銘柄が上昇、25銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ユナイテッドヘルス 1.87%高
P&G 0.95%高
コカ・コーラ 0.70%高
IBM 0.39%高
ウォルマート 0.10%高
下落率の高い順
ハネウェル 7.62%安
セールスフォース 5.44%安
マイクロソフト 3.90%安
メルク 3.66%安
インテル 2.48%安
〇経済指標
・1月のISM製造業景気指数は59.9になりました。
12月から悪化、市場予想とはほぼ一致。
・12月の製造業受注は、前月比0.4%減。
11月の1.6%増から大幅に減少、市場予想とはほぼ一致。
・週間新規失業保険申請件数は、23万8000件。
前週から改善、市場予想よりも良い。
〇程よい値幅調整
前日までの4営業日で1500ドルほど上昇していたことから、利益確定と戻り売りが出たと考えています。500ドルを超える大幅安になりましたが、それまでの上げ幅からみると「程よい値幅調整」という印象。
〇35000ドルは強い下値抵抗
大きな節目は強い抵抗になりやすい。また、200日移動平均線が通っている水準でもあり、強い下値抵抗になると考えています。
逆に、下抜けてしまうと今度は35000ドルが強い上値抵抗になりますので、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけるかもしれません。
〇メタ株暴落でハイテクの雰囲気悪化
決算での見通しが大きな失望売りを誘い、損失補てんの売りが他のハイテクに波及。ハイテク比率の高いナスダックは他2指数と比べて下げがきつくなりました。
メタ株は記録に残る26%安となり、時価総額にしておよそ26兆円が無くなりました。
〇明日は雇用統計の発表
株式相場に大きな影響を与える重要な指標ですが、発表後の株価を先読みするのは難しいと思っています。通常、良い数値はプラス材料で、悪い数値はマイナス材料になりますが、今は「早期利上げと利上げペースの加速」が意識されているため、数値が良ければマイナス材料、悪ければ利上げ後退でプラス材料になる可能性もあり。
前日の米国株で書いていた内容です
----------------------------------------------------------------
1月のADP雇用統計は、民間部門雇用者数が30万1000人の減少。
12月の77万6000人(下方修正)から大幅に減少。増加予想を大幅に下回るネガティブサプライズとなりました。
但し、株式相場大幅安を引き起こしたキッカケの一つ「早期利上げと利上げペースの加速」を和らげることにつながり、雇用悪化による失望売りの影響は限られました。
----------------------------------------------------------------
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34600ドルで、上値は35500ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。