テクニカル的に1月27日に底打ちしたと判断

優利加さん
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昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +273.38 @35,405.24, NASDAQ +106.2 @14,436.00, S&P500 +30.99 @4,546.54)。ドル円為替レートは114円台後半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は大きく上げた。東証1部では、上昇銘柄数が2,040に対して、下落銘柄数は111となった。騰落レシオは97.16%。東証1部の売買代金は3兆3243億円。

TOPIX +41 @1,937
日経平均 +455円 @27,534円

米長期金利の上昇が一休みしている中、米国株式相場の続伸を受け、東京市場でもほとんどの銘柄が上昇した。野村HDのように決算発表を手掛かりに急上昇する銘柄も散見された。ニュースリリース 野村ホールディングス 2022年3月期第3四半期の連結決算について (PDF) (nomuraholdings.com)

日経平均の日足チャートを見ると、4日続伸を果たして下向きの10日移動平均線の上に浮上した。これによりテクニカル的に1月27日に底打ちしたと判断できる。1月27日の長大陰線で下げた下げ幅も完全に打ち消した。ここからしばらくは1月27日安値@26,044円を割り込まない限り、反発モードが期待できる。その場合、1月5日の戻り高値@29,388円が当面の目標となるが、その前に下向きの25日移動平均で抑え込まれるかもしれない。

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、空運(1位)、証券(2位)、鉄鋼(3位)、サービス(4位)、電気機器(5位)となった。

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