日本株もバーゲンハンティングでオーバーシュートからの買い

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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2月1日 火曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、76円高の27078円で取引終了。
良好な外部環境を受けて買い先行。10時過ぎには400円を超える上げ幅になりますが、その後は急落。後場は一段安となり、前日値付近を下値としながら揉み合いました。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆4082億円、出来高は13億7398万株。
値上がり銘柄数は914、値下がり銘柄数は1193、変わらずは77銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
13業種が上昇、20業種が下落
上昇率の高い順
海運、陸運、情報・通信、小売り、銀行

下落率の高い順
繊維、鉱業、ガラス・土石、パルプ・紙、非鉄金属

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は91、値下がり銘柄数は131、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(5541)太平洋金属 11.34%高
(6762)TDK 11.22%高
(6701)日本電気 11.01%高
(4507)塩野義製薬 10.33%高
(9501)東京電力HD 7.84%高

下落率の高い順
(6471)日本精工 10.68%安
(3402)東レ 10.08%安
(6472)NTN 6.99%安
(4506)大日本住友製薬 5.70%安
(7211)三菱自動車工業 5.54%安

〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。

ダウ平均 1.17%高
ナスダック 3.41%高
S&P500指数 1.89%高

前日に続き、これだけ上昇すれば日本株に大きなプラス材料。
ハイテク比率の高いナスダックが2営業日で5%を超える暴騰。この展開は日本のハイテクに大きなプラス材料。

半導体関連にも大きなプラス材料
半導体大手のインテルは2.3%高、マイクロン・テクノロジーは3.8%高、テキサス・インスツルメンツは1.2%高、エヌビディアは7.2%高、AMDは8.6%高と暴騰している銘柄もあり。半導体指数は5%を超える大幅高。この展開は日本の半導体関連株に大きなプラス材料。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE)0.02%安
ドイツ(DAX)0.99%高
フランス(CAC)0.48%高

欧州市場は全面高。イギリスのみ僅かに下げていますが、総じて高い展開は日本株にプラス材料。

〇大幅高の後は利益確定と戻り売りで失速
欧米株の上昇、とくに米国株は2営業日で暴騰しており、日本株にも大きな買い材料となりました。しかし、直近安値となる1月27日の26170円から、本日の高値まで1240円も上昇。安値で買い付けていた投資家による利益確定売りと、含み損に耐えていた投資家による「やれやれの売り」で上げ幅を縮小させました。

「やれやれの売り」とは
含み損に耐えていた投資家が、「株価が戻ってきたところで損失を最小限にしたい」との思いから売り出すこと。とくに、株価が大きく下げた後に出やすいです。

〇日本株もバーゲンハンティングでオーバーシュート(行き過ぎ)からの買い


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