投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株は大幅続落でも押し目買い機運は高まり続けている

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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1月24日 月曜日

米国株について
前週末のダウ平均は450ドル安の34265ドルで取引終了。
午前中は前日値を挟みながら乱高下。午後は下げ幅を拡大させました。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.30%安
ナスダック 2.72%安
S&P500指数 1.89%安

〇ダウ構成銘柄の動向
3銘柄が上昇、26銘柄が下落、1銘柄が変わらず
上昇率の高い順
マクドナルド 0.58%高
P&G 0.38%高
ナイキ 0.15%高

下落率の高い順
ウォルト・ディズニー 6.94%安
ボーイング 4.09%安
ビザ 3.93%安
シスコシステムズ 2.41%安
セールスフォース 1.93%安

〇経済指標
12月の景気先行指数は、前月比プラス0.8%になりました。
11月のプラス0.7%(改定値)から少し上昇。市場予想と一致。

〇午前中は荒い値動き、午後は下げ幅拡大
連日書いていました下値ライン34500ドルまで売られると、旺盛な押し目買いでプラス転換。しかし、売り圧力も大きく再び34500ドルに。午前中は300ドルを超える値幅で乱高下する荒い値動きになりました。

午後は同水準を下値としながら長く揉み合いますが、下抜けると一段安。そこからの売り圧力は低下するも、買い戻されることなくほぼ安値引け。

〇VIX指数は30に迫る
恐怖指数ともいわれ、ボラティリティ(価格変動)を示す指標になります。
株価の暴落で恐怖を感じる投資家も増えていますが、好業績の割安株に対しては押し目買いの好機と判断する投資家もおり、ボラティリティが大きくなっています。

〇次の下値抵抗は34000ドル
前日まで指摘していた下値のトレンドライン34500ドルは、株価が乱高下するも後半まで下値抵抗になっていました。最後は下抜けましたが、需給関係による影響は大きかったようです。

34000ドルまで、あと265ドル
大きな節目は強い抵抗になることが多いです。また、今年最初の取引(高値)36800ドルからの下落率は7%(2571ドル安)になりました。直近では6日続落となり、2020年2月下旬の7営業日続落以来およそ1年11ヵ月ぶり。テクニカル指標でも割安を示すものが増えています。

〇ネットフリックスの悪影響は続かない
失望決算のネットフリックスが大幅安になりました。契約者の見通しが市場予想を大幅に下回ったことが嫌気され、20%を超える大幅安。直近の暴落で弱気な投資家が増えているところへのマイナス材料は、売りを誘ったと思いました。但し、失望された内容が全てのハイテクに影響するわけではありませんから、同社による悪影響は続かないと考えています。

ナスダックは、385ポイント(2.72%)安の13768ポイント
今年最初の取引からの下落率は12%にもなっています。午前中は、大きな節目で強い抵抗になる14000ポイントを下回ると大きく買い戻されプラス転換しましたが、後半は売り込まれて下げ幅拡大。短期暴落により、ダウ平均と同じくテクニカル指標でも割安を示すものが増えています。

〇押し目買い機運は高まり続けている
これだけ下げてくると、いつ反発してもおかしくないと思い続けています。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33900ドルで、上値は34600ドルになると考えています。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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