そして、つい先日、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」(Android版・iOS版)の、利用者がグローバル(全世界)で1億人を突破したとのことです。REALITYでは、8種類のバーチャル空間の中で自由に歩き回り、アバター同士でコミュニケーションをとれる「ワールド」機能があり、盛り上がりを見せています。これも利用者急増の理由でしょう。
メタバースとは、同時に多くの人が参加してアバターを通じた交流や仕事、遊びなど実社会に近いレベルの自由な活動ができるデジタル世界のことで、現実と仮想の隔たりを超えて社会活動ができる、次のインターネット空間などです。
コロナ禍において世界中で生活のデジタルシフトが進んだことや、5GネットワークやVRデバイスの普及、ブロックチェーンをベースにした経済圏の拡大が加速している状況をかんがみ、REALITYが展開してきたライブエンターテインメント事業にさらなる積極投資を行うとの事です。
企業向けの「REALITY XR CLOUD」の利用者も年々増加しており、さらなる増収も期待出来そうです。