機関投資家の旺盛な買いを誘うには、米国株高が不可欠

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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1月20日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、305円高の27772円で取引終了。
前場は前日値を挟んで大きく上下しましたが、後場は右肩上がり。上げ幅が300円を超えると上値重くなるも高値を維持。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1657億円、出来高は12億8247万株。
値上がり銘柄数は1559、値下がり銘柄数は539、変わらずは86銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
28業種が上昇、5業種が下落
上昇率の高い順
精密機器、サービス、その他製品、食料品、卸売

下落率の高い順
海運、保険、鉱業、銀行、石油・石炭

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は164、値下がり銘柄数は57、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(9766)コナミHD 6.20%高
(3659)ネクソン 6.01%高
(6758)ソニーG 5.84%高
(8001)伊藤忠商事 5.46%高
(3099)三越伊勢丹HD 5.32%高

下落率の高い順
(9107)川崎汽船 6.51%安
(9104)商船三井 5.26%安
(8795)T&Dホールディングス 4.54%安
(8354)ふくおかFG 2.74%安
(8750)第一生命HD 2.63%安

〇一変
今まで大きく上昇してきた海運、保険、銀行などが下落、今まで売られていたグロース株(成長株)などが上昇。前日までと一変する展開でした。

〇半導体は弱い
米国株では半導体が総じて下落。比較的大きな下げ幅になっていたことから、日本株でも半導体に売りが波及。

〇ディフェンシブ(内需)関連が上昇
米国株の先行き不安から、外部環境の影響を受けにくい食料品や小売といったディフェンシブ関連が買われています。

〇ソニーGは大幅反発
前日は日経平均採用銘柄で下落率トップになっていたソニーGは5.84%高と大幅反発。上昇率3位でした。日本を代表する銘柄なので、買い気配からの株高は相場の雰囲気を明るくさせました。私は損切りしていたので、暗くなりました。

〇自律反発
前日に790円も下げていたことから、反動買いが入りやすい状況でした。いわゆる自律反発です。

〇上値が重い
本日は305円高、前日の790円安の半分も取り返せていません。後場は右肩上がりになりますが、上げ幅が300円を超えると上値は重くなりました。機関投資家の旺盛な買いを誘うには、米国株高が不可欠。その米国株は反発機運高まっていると予想。今後の展開を楽しみにしています。

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