14日の日経平均は、８４３８．４５（＋２４．５４）と小幅上昇。昨日の大幅下げの後、なんとかふみとどまっている。水準としては雲の中、転換線８８４２、基準線８５８７の下だが、雲の下限８１１０は守っており、遅行線が日々線とぶつかって、とまっている形である。しかしＲＣＩは下降中で、なお下向きの圧力は強い。もっとも、週足ではまだ転換線８３６５の上、ボリンジャーでもＴＰ８４０８はかろうじて維持している。このあたりが重要な節目になっていて、抵抗があるようだが、これを割ってくると下げは加速する危険がある。週足ＲＣＩも、天井をうっており、少なくとも数ヶ月は調整いりする可能性が強い。

13日のＮＹは、日経平均より形が悪い。13日の終値８４４８、安値８３７６は、雲の下限８３４６ぎりぎりの水準。ＲＣＩはまだ下降しており、雲の下限を守れるかどうか危ぶまれる状況だ。週足もボリンジャーのＴＰ８６８２をわってきている。週足ＲＣＩもさげはじめていて、しばらく調整が続きそうだ。