元祖SHINSHINさんのブログ
凄腕編集長:山田裕樹(ヤマダヒロキ)
こういう凄腕編集長にかかわると、
謙三親分も、大沢親分も、夢枕獏も、みんな子分になっちゃう。
この編集長の生まれは、しかも浅草の「稲荷町」!
稲荷なんだジョ~♪
すまん、ちょいとオイラ、興奮してしまった。。
この編集長は何が凄いって、
とある作家が持ち込んだ原稿を読んでみて、
「この捨てた部分をもっと広げて、別な作品にしてみよう」
とかアドバイスして、しかも、それをベストセラーにしてしまうところだ。
ということは、その作品は完全プロットものではなくって、
半完全プロットともいうべき、大ざっぱにはプロットを決めておいて、
あとはご自由に書いてみました、というスタイルの小説。
このタイプの小説の場合、あとから読者に何と非難されようとも、
思いつきプロットの、利用されなかった残骸が残るんだな。
この、置き去りにされたプロットの材料を、
もっと広げたら、それだけでオモロイ小説になるという考え方だ。
★「ミステリ編集道」
新保博久著 本の雑誌社 2,000円+税 2015.5.25.初版第一冊
ある意味で、この山田裕樹は、ほとんど小説家なんだな。
ちょいとオイラ、この山田さんに会いたくなってきたんだな。
話してみたら、もんの凄いヒントをもらえそうだからな。
この書籍の中に、凄腕編集長たちが総勢で13人ほどインタビューされてて。
だれもかれも、みんな作家と同じようにオモロイ。
北村薫って、もと編集長な作家だったんだな。
この編集長の中に、北村薫にそそのかれて、夜の町中へドライブに行った輩がいるらしいぞ。。。
いや、オイラが驚いているのは、そういう北村薫の本性。
そういう編集長たちのふがいなさに、驚いているわけではないんだ、別にそれ普通だし。
だけど、想像できる状況は、とってもエロいものだからさー。
で、北村薫って若いころ、どんなにイイ女だったんだろう???
PS:今、けっこう酔って書いている。
ひょっとしたら思い違いがあるかも知れない。
(特に北村薫の若いころが、美人だったか、どーだったかとか・・・)
二宮で、一緒に飲みたいでーす。。
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